PUFFY x Tokyo Ska Paradise Orchestra @ 新木場

友人にさそわれてライブへ。

本当にひさしぶりのことで、無意味に暗い会場や赤いライトのついたトイレを見て微妙に気持ちがあがる。ライブ会場内では誰も喫煙していないことにびっくり。教育効果というのか、世代の違いというのか。いずれにせよ、立錐の余地もないようなところでタバコを吸われるのは実際に怖かったし、良い傾向なのだろう。それでも、もうモッシュの中フロアに突っ込んでいく気力や体力はなく、あ〜若者はたのしそうだねえ、とモッシュを鑑賞。

オーディエンスは主にスカパラ目当てという人が多かったようだが、自分としては圧倒的にPUFFYだ。自分でわざわざライブに行くほどの熱意はないのだが、たまたま誘われた以上は生PUFFYが見たい。

途中でBasket Caseのカバーをしてくれたので、もうそれだけで満足。それほど盛り上がらなかったのはオーディエンスが若い世代だからなのかもしれないが、個人的にはその瞬間が頂点だった。

Avril Lavigneが作曲に加わったというナンバーも確かにかわいいのだが、アメリカのティーンズドラマで主題歌になりそうなメインストリーム感があって(ロックだから仕方ないのか)、やはりOffspringの曲の方がPUFFYのポップパンクなずれ感の魅力が引き出されるような気がする。そういう意味でも、Green Dayというのは実に王道のチョイス。