一生懸命仕事

My Daily Struggle Between Pop Art and Science
Photographer: ArtWerk
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忙しそうだから陣中見舞いに、と母親がカレーだの煮豚だのを差し入れてくれる。ありがたいです。これで週末ご飯の用意をせずにぼーとすごせます。いや、ぼーっとせずに仕事をしろということか。

しかし昨日の仕事でつくづく思うのだが、ブログを書くのというのは善し悪しだ。少なくとも人文系の人間には。この人はブログ上なら文句なく面白いエントリが書けるのだろうなあ、でも研究論文としてはこれは全くダメだなあ、という学生さんが結構いる。

自分の分野での論文には自分以外の誰にも関係のないかもしれないような取っ組み合いを対象とじりじり繰り広げる気力というか足腰の力が必要だと思うのだが、ブログ的な書き方をしていると、下手に器用にまとめてしまう癖をつけそうな気がする。勿論どちらもできる人はできるのだろうが(両方している研究者も何人も知っているし)、自分のような凡人には十分以上の自戒が必要かもしれない。